〒822-0002 直方市頓野3225−6
施術時間:(月~金) 9:00 - 13:00 15:00 - 20:00
(土) 9:00 - 13:00 休診日:日曜・祝日
※午前午後ともに最終受付は30分前となります
お気軽にお問い合わせください
0949-28-9126
半月板損傷は膝のスポーツ外傷として最も頻度が高い損傷の一つです。
体重が負荷した状態で屈曲した膝関節に異常な回旋力が加わると、半月板の一部が脛骨と大腿骨の間に挟まり損傷を受けます。運動中に膝を捻った際に損傷を受けやすく、内側および外側半月板ともに中央1/3から後方1/3にかけて断裂を起こしやすくなっています。10~20歳台の若年者ではスポーツ外傷による前十字靭帯損傷に引き続いて、外側半月や半月板辺縁部の断裂を生じることが多くなっています。
受傷直後に半月板の損傷側に一致した関節裂隙に疼痛が生じます。損傷が半月板辺縁まで及んでいる場合は関節血症を認めます。ただし半月板単独損傷では前十字靭帯損傷時のような大量の出血をきたすことはありません。辺縁部の縦断裂では断裂した半月板が顆間窩に嵌頓し、膝が屈曲したまま伸展不能となることがあります(ロッキング、嵌頓)。このような断裂形態をバケツ柄状断裂とよび、膝が嵌頓をきたす原因として最も頻度が高くなったいます。
半月板損傷の典型的な症状は、階段昇降やしゃがみこみ動作などの運動時に生じる疼痛と、膝のクリックやひっかかり感です。膝の捻り動作や過伸展、さらに正座が困難となります。運動後などに関節水症を生じることがありますが、関節血症を繰り返すことはほとんどありません。また、半月板損傷の誘発テストとして代表的なものにMcMurrayマックマレーテストとApleyアプリーテストがあります。
お気軽にお問合わせ
ください
0949-28-9126
施術時間
月~金 9:00~13:00
15:00~20:00
土曜日 9:00~13:00