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関節リウマチ

概要

関節リウマチは、多発性の関節炎を主症状する原因不明の全身性疾患です。病変は関節の滑膜関節の滑膜炎に炎症が起こり進行性の関節破壊と関節変形が生じます。当初は限局した疼痛と腫脹が主体です。手関節、MP関節およびPIP関節の罹患頻度は高くなっていますが、次第に全身の関節が侵され、関節の変形、疼痛、動揺性が生じて機能障害をきたします。

 関節リウマチの病因はいまだに解明されていませんが、遺伝子的因子に環境因子が加わって発症するものと考えられています。20~30歳代に好発しますが、高齢で発症する場合もあります。女性の罹患率は男性の約5倍です。

 

関節リウマチの分類基準

1. 朝のこわばり … 朝のこわばりが少なくても1時間以上持続すること。

 

2. 3関節領域以上の関節炎 … 少なくても3つの関節領域で、軟部組織の腫脹または関節液の貯留を医師が確認すること。

 

3. 手の関節炎 … 手関節、MCP関節、またはPIP関節の少なくても1箇所の関節領域に腫脹があること。

 

4. 対称性の関節炎 … 対称性に関節炎が同時に認められること。PIP、MCP、MTP関節領域では完全に左右対称でなくてもよい。

5. リウマトイド結節 … 骨が突出した部分または関節周囲の伸側にみられる皮下結節を医師が確認すること。

 

6. 血清リウマトイド … いずれの方法でもよいが、正常対照群が5%以下の陽性率を示す方法で異常値を示すこと。

 

7. X線像の変化 … 手関節または指のX線前後で関節リウマチに典型的な変化を示すこと。すなわち、関節もしくはその周囲にびらんまたは限局性の骨萎縮が認められること(変形性関節症様の変化のみでは不十分)

 

 

少なくても4項目を満たす症例を関節リウマチとする。また、1~4までは少なくても6週間以上は持続していること。

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