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鍵板を構成する筋肉は棘上筋、棘下筋、小円筋,肩甲下筋の4つの筋肉で成っています。そのうち棘上筋が最も断裂しやすいです。腱板断裂は腱板の腱性部分が断裂し、腱線維の連続性が断たれた状態をいいます。断裂の原因としては、加齢による腱の変性、腱板収縮力による応力集中、肩峰との機械的な衝突、外傷など様々な要因が重なって発症すると考えられています。また、若年者のスポーツに伴ってみられる腱板断裂は、投球動作などによって繰り返される外力により発生すると考えられています。
腱板断裂は断裂の程度により、完全断裂(全層断裂)と不全断裂とに分けられ、不全断裂はさらに滑液包面断裂、腱内断裂、関節面断裂に分けられます。また、断裂の大きさにより小断裂、中断裂、大断裂、広範囲断裂に分けられます。
動作時痛とともに安静時痛、夜間痛を認めることが多いです。夜間痛は夜間就寝後に注意が肩に集中すること、午前2時~5時頃の皮膚温が最も低いこと、寝ることで上腕の下方へ牽引が働かなくなり、骨頭が上方化すること、などが関連していると考えられています。また、断裂腱に相当する筋肉の動作筋としての働きが低下するため、肩の外転、外旋、内旋などの筋力低下が認められます。
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